2010年12月13日月曜日

第88話:Showdown at Sundown, Part 2

バーバラが本性あらわすところとか、バーバラにデレデレするマルコムとか、キザなロットンとか、見ごたえあり(声優さんたち、上手い!)

鬼柳は相変わらず、口を開けばfate(運命)ばかり…

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鬼柳:All I'm trying to do is allow fate to deal me a just end. If Yusei beating me here is that end, then so be it.
 (オレはただ、運命がオレに公正な結末を与えてくれるのを待っているだけだ。遊星がオレを倒すことがその「結末」だというのなら、それに逆らうまい)

鬼柳は、しかし遊星に容易に負けようとすることはない、と言う。
「自分が辿る道は容易な道であってはならない」

鬼柳:If there's a justice in this world, the road should be rife with plague, disease and misery.
 (この世に正義があるのなら、その道は災いと病気と苦悩に満ちたものでなければならないんだ)

ラモンの手下:He's gone loony. Let me step in for him.
 (こいつ、狂っちまったぜ。オレが代わりにデュエルしてやるぜ)





鬼柳(心情):I've done all I can. Whatever happens now is destined to be.
 (やれることはすべてやった。今から起こることは、運命で定められていたのだ)


鬼柳(心情):At last I'll meet the fate I deserve, the justice I longed for.
 (やっとオレには、受けるべき運命が下された…、オレの求めていた正義が) 



バーバラが花の中にに忍ばせていて遊星に対して発射したもの。
→Cyber ray blast





ロットン登場。
※英語版ではLawton (発音はロートン)


ロットン先攻、最初のターンで、ラモンを倒す。



遊星:This Lawton guy has some skills!
 (このロットンって男、なかなか腕が立つな!)

 ※ロットンの先攻ワンターンキルは、「腕」なのか!?




バーバラ、マルコムたちの真意を知り、「鬼柳を救いたいということは最初から考えていなかったのか!」と驚く遊星。

バーバラ:No, of course not! I only care about one thing. And that's helping my sweetcakes here rule this town.
 (そんなわけないじゃないの!私にとって大切なのは1つだけ。それは私の大事なスイートケーキがこの町を支配するのを助けることよ)

 スイートケーキ=バーバラがマルコムを呼ぶときの愛称の1つ



バーバラ:Why if you're up to it, I can even make you my personal servant for life.
 (もしあんたに出来そうなら、私の生涯の召使にしてやってもいいのよ)

遊星:No, thanks!
 (断る!)




鉱山にて

よろめいて、ツルハシを取り落とす鬼柳。

男:Pick it up, butterfingers!
(拾えよ、ヘマ!)

 ※butterfingers へま、へぼ





倒れた男が運ばれていくのを見て憤る遊星。

鬼柳:It's going to be our life from now on, so better get used to it.
 (これがオレたちの今からの日常になるんだ。慣れなければならない)

遊星:No, I don't think I will. Because I don't plan on staying here, and you shouldn't either.
 (いや、それはない。オレはここに残るつもりはないからな、お前もだ)




遊星、曲がった釘で自分の首の拘束具を外してしまう。

鬼柳:Guess all your work with runners has really come in handy.
 (お前のDホイールいじりが、ここで役に立ったようだな)




遊星、逃亡の計画を鬼柳に語る。

鬼柳:Look, I'm sorry, Yusei, but I put my future in fate's hand and fate has landed me here.
 (悪いが遊星、オレは自分の未来を運命の手に委ねた。そして、運命がオレをここに連れてきたんだ)

遊星:You're wrong, Kalin. Life is about making your own fate.
 (それは違う、鬼柳。人生というのは、自分の運命を自分で切り開くことだ)




その頃、まちでは、マルコムたちが祝宴をあげている。

マルコムはバーバラをSweet Cakes(甘いケーキ)と呼び、バーバラはマルコムを
Dew Drop(露のしずく)と呼んでいる。
※「甘いケーキ」はともかく、Dew Dropはどういうニュアンスの愛称なのか!?


マルコム:It belongs to us.
 (この町はオレたちのもんだ)

バーバラ:To us?
 (私たちの?)

マルコム:Yep, I'll rename it Sweetcakes Dew-drop Ville.
 (そうさ、オレはこの町をスイートケーキ・デュードロップ村と改名するのさ)

バーバラ:Oh, I just love it. Malkey.
 (まぁ、大好きよ、マルキー) ※Malcolmの愛称

マルコム:And I love you, baby-face my sweet lollipop pudding princess...
 (オレもお前が大好きさ、ベビーフェイスの甘いロリーポップ・プリン・プリンセスさんよ…)

 ※くどい!(笑)




遊星(鬼柳に):Listen up! You told me fate put you here. Well, you're about to see that fate is also gonna bust you out!
 (よく聞いてくれ!運命がお前をここに連れてきたと言ったな。では、その運命がお前をここから脱出させるのを、お前は今から目撃することになるだろう)

2010年12月8日水曜日

第87話:Showdown at Sundown: Part 1

鬼柳(Kalin)の声優さんの演技が良かった。
精神的にはもぬけの殻だと言いつつ、感情が溢れ出てきて、声を詰まらせる場面もあり。

鬼柳は、fateやdestiny(運命)にかなりこだわっている様子。


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ラモン:Cheers! Cactus cider never tasted so good! Of course, everything tastes good since you've come to this town and started wining a duel after duel for me.
 (乾杯!サボテン・サイダーがこんなに旨かったことはないな! いやもちろん、お前さんがこの町に来て、オレのために次々デュエルに勝ってくれるようになってからは、何でも旨いけどな!)

 ※ アルコールは英語版遊戯王ではご法度なので、非アルコール飲料であろう「サボテン・サイダー」とわざわざ断っている。色も白っぽい飲み物に描き変えられている。

鬼柳、すべては自分のためにやっていることだと返答する。




鬼柳との決闘を待つ遊星。
後ろからバーバラが花を手に持って現れる。

遊星:Flowers again, Barbara? Guess it's good to know:even way out here, something pure can bloom.
(また花か、バーバラ。こんな場所にも、清らかなものが咲くんだな)





鬼柳、デュエルの相手は遊星だろうと予期していた、と言う。

遊星:Kalin, forget this! It's time we both just went home.
  (鬼柳、やめよう!一緒に帰ろう!)

鬼柳:But I have no home. My place is here now, Yusei.
  (だが、オレには帰るべき家がない。オレの居場所は今はここさ、遊星。) 

遊星:It's not!
  (それは違う!)




デュエルは運(luck)まかせかと尋ねる遊星に、鬼柳は運命(fate)の存在を強調。



鬼柳:You never change. You're not simply tyring to win, Yusei. You're trying to bring out my heart at the same time, aren't you?
 (お前は変わらないな。ただ勝とうとしているだけじゃなくて、オレの心も引きずりだそうとしているんだろう?)

遊星:Perhaps.
 (そうかもな)

鬼柳:The problem is...the heart you seek is long gone.
 (問題は、お前の探している心が、ずっと前に無くなってしまっていることだ)

遊星:That isn't true!
 (それは違う!)





鬼柳:I tried to destroy you. I did some pretty horrible things. Some truly unforgettable things. Things that I regret, but can't take back.
 (オレはお前を手にかけようとした。恐ろしい、決して忘れることのできないようなことをしてしまった。悔やんでも、取り返しのつかないことを。)

 ※ 声がかすれて感情が高ぶっているのがわかる。




鬼柳:What I long for...is to pay for all my wrongdoing.
 (オレが渇望するのは…それらすべての償いをすることだ)

遊星:Kalin! Stop it! You've suffered long enough!
 (鬼柳!やめろ!お前は十分に苦しんだんだ!)





鬼柳は、デュエルに負けることを望んでいたが、一度も負けなかった、と言う。

遊星:Right! Because your fate doesn't end here!
  (そうだとも!それは、お前の運命がここで終わらないからだ!)

鬼柳:Wrong! I survived because of you! Because destiny wanted you to defeat me!
 (違う!オレが今まで負けなかったかったのは、お前が理由だ!運命は、お前がオレを倒すことを求めているからだ!)




鬼柳:What you see is what's left of me.
  (お前が見ているのは、オレの抜け殻だ)

子供:Don't say that!
 (そんなこと、言わないで!)

マルコム:Don't say anything! Let's duel! No talk!
 (何にも言うな!デュエルしろ!お喋りはなしだ!)





遊星:You know, Kalin. It's interesting for someone who wants to lose so bad, you centainly are dueling with a whole lot of might.
 (なあ鬼柳、必死で負けたがっているヤツにしては、やけに力いっぱいデュエルしているじゃないか)

鬼柳:Yes, but surely you must understand, Yusei. If I'm going to lose, I want to truly lose so that I can truly suffer.
 (ああ、だが、遊星、わかってくれ。オレは負けるのなら、真に負けたいんだ、真の苦しみを味わうために)

遊星:I don't think so. I think you're dueling because you love it, Kalin. So there's hope.
 (そうだろうか。お前はデュエルが好きだからデュエルしてると、オレは思ってる。だからまだ希望はある)





鬼柳:At long last, the end is finally near. Please believe me when I say I'm sorry for all the harm I have caused. Let everyone know that. Now let's let fate run its course, shall we?
 (やっと、終わりが近づいてきたな。信じてほしいんだ、オレのしでかしたこと、本当にすまなかったと思ってる。みんなに伝えておいてくれ。さて、運命が辿るべき道を辿らせようじゃないか)

遊星:Kalin...
 (鬼柳…)

2010年12月2日木曜日

第86話:Duelist for Hire

クラッシュタウン編突入~!


クラッシュタウン=Crashtown(クラッシュタウン)
マルコム=Malcolm(マルコム)
ラモン=Radley(ラドリー)
バーバラ=Barb (バーブ)


- 鬼柳の声が、ダークシグナー編の時と随分違う声に聞こえる。
と言っても、狂気に犯されている時の演技の印象が強すぎて、そうでない時の声が思い出せないだけかも。
- ハーモニカの音楽がダサくて、がっくり(メロディーになってない~)。
- 英語版鬼柳はもっと無気力でもいいのではないか。

- 拳銃型デュエルディスクは、英語版では改変されるだろうと予想されたが、改変はされずそのままだった模様。
実際に人を撃つために使用されるわけではないからいい、という論理か?

(これまでの例では、銃は消されるか、絵の描き変えがなされていた)



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バーバラからの手紙の文字は、読めないミミズ文字に変更されていた。
遊星が読み上げる。

"Dear Yusei, I'm writing you because I've heard about your friendship with him. I want you to take him away from Crashtown. If things don't change, he will surely meet his doom here. I'm counting on you and only you. Barb"
 (遊星様。お便りを差し上げたのは、あなたが彼の友人だと聞いたからです。彼をクラッシュタウンから連れ出してください。このままだと、彼には破滅の運命が待ち受けています。あなたが、あなただけが、頼りなのです。バーブ)

ちなみに日本語版ではこんな手紙が画面に映っていた。





遊星を取り囲む3人、デュエルをしろと強要。
遊星:I generally make it a rule not to duel amateurs.
  (オレは素人とはデュエルしないことにしているんだ





鬼柳とその対戦者がデュエル開始しようとするとき、観衆の声援が"Draw!"
これは、「カードを引け」という意味にも、「銃を抜け」という意味にもとれるので上手いセリフ。(デュエルディスクが拳銃型なので)





バーバラ、鬼柳がこのまちにやって来た理由を説明。

バーバラ:He came to this town to punish himself for something he did in the past. I'm not sure what, but it must've been bad.
 (彼は過去に自分がやったことについて、自分を罰するためにこの町にやって来たのよ。何をしたのか知らないけど、きっと悪いことだわ)




鉱山で彫っている鉱物はDyne(ダイン)


鬼柳の「ハンドレス」⇒ "cardless"



遊星:If Kalin is trying to punish himself, why wouldn't he just lose on purpose?
 (自分を罰しようとしているなら、なぜ鬼柳はわざと負けないんだ?)

 ※もっともな疑問。





遊星、マルコムのもとへ向かう。
3人が一気に立ち向かって来る。

遊星:Get your game on!
  (ゲームを始めようぜ!)

  ※これは英語版GXの十代(Jaden)のセリフ。なので、GXを見ていたファンはずっこけたはず!




遊星の勝利。

マルコム: I like how you duel, stranger. Think you can do that again against Kalin?
  (お前さんのデュエルが気に入ったよ、見知らぬ人。鬼柳に対しても同じことができるかい?)

遊星: I was hoping you'd ask that....'cause I'm your man.
  (そう尋ねてくれるのを待ってたんだ…、オレこそ(その仕事に)うってつけだからな)  

第85話:Mother Knows Best

原題「ポッポタイムの古時計」
CW4Kidsの放送スケジュールで飛ばされた。

クリスマスまでに区切りのいいところで終わりたいがために、単発のストーリーであるこの回を飛ばしたらしい。
オンライン配信では、この回も配信される予定。

2010年12月1日水曜日

第84話:Will the Real Jack Atlas Please Stand Up, Part 2

引き続き、偽ジャックの回。


ヒッピー風夫婦から、二人のジャックを見たという情報を得るカーリー。

ヒッピー夫:Check it out, man! Two Jacks right there! One was like Vroom and Wahaa! Then the other one was like Yahaa!
 (見てみな!ジャックが二人だろ? 一人は「ブォーン」て来て「ワッハー!」てな感じで、もう一人は「ヤッハー!」ってな感じだったな)

ヒッピー妻:Yeah, that was one of the grooviest things ever!
  (そうそう、すんごいイカスのよね!)

  ※groovy (60年代に流行った「カッコいい」という意味の言葉)




風馬=Officer Kaz(オフィサー・カズ)



クロウ(偽ジャックに):Sure, Jack's an arrogant, selfish egomaniac. And he always eats my cereal. But he's my buddy!
  (確かに、ジャックは傲慢でトンでもねえ自己チューの人間だ。しかも、オレのシリアルをいつも食っちまうしな! だけど、ヤツはオレのダチなんだ!)




偽ジャック、クロウをpipsqueak (とるにたらない人間)とか、joke(ジョーク的存在)と呼ぶ。


遊星に危険が及ぶのを見て、
ジャック:Yusei!!!! That does it! Nobody messes with my mates and gets away with it!
  (遊星!!!! もう我慢ならん! オレの仲間に手出しをして、ただで済むものか!)

拘束していた縄などを精神力で(?)断ち切って、脱出するジャック。




ジャック(偽ジャックに):You're all my negative qualities come to life.
   (貴様は、オレの悪いところをすべて実体化したようなものだ)


ジャック、シンクロ召喚の口上はやっぱり無し。

レッドデーモンズがハイウェーに2体出現。


カメラを片手に運転するカーリー。
カーリー:Excuse me, Dragons! Could you hold still for a moment?
 (すみませんが、ドラゴンさんたち! ちょっとじっと動かずにいてくれる?)


レッドデーモンズの攻撃力を下げながらも、破壊を免れようとするジャックを、偽ジャックがあざ笑う。

ジャック:The Duelists who depend too much on power will eventually be defeated by power.
 (パワーに頼りすぎるデュエリストは、最終的にパワーによって倒されるのだ)



ジャック:It's true that I've been struggling lately. But I've emerged and I'm stronger than I used to be. Because I have people in my life I trust and love.
 (確かに、オレはこのところ、足掻いていた。だが、オレはそこから立ち上がり、以前より強くなった。なぜなら、オレには、信頼し愛する人々がいるからだ)

カーリー:Me!?
 (私!?)



ジャック、勝利。
偽ジャックが正体(ロボット)を現し破壊されるところは、英語版ではカットされている。


クロウ:I thought I'd never see you... I said lots of things about you that aren't true...I said all sorts of mean stuff...I called you names, and....<泣く>
 (もう会えないかと思っちまったぜ… てめえのこと、いろいろ言ったけど、本当のことじゃないからな… ひでぇこと言っちまったぜ… いろいろと悪口をな…<泣く>)

ジャック:It's not your fault, Crow. I was being stubborn. Although if you want to keep grovelling and apologizing, I'll take it.
 (お前のせいじゃないぞ、クロウ。オレも頑固だったからな。まぁ、いつまでもひいこら謝り続けたいっていうなら、構わないが)

クロウ:All right, don't milk it, jerk!
 (こら、調子に乗んな、てめえ!)

2010年11月25日木曜日

第83話:Will the Real Jack Atlas Please Stand Up, Part 1

↑この英語タイトル。
アメリカの"To Tell the Truth"という番組(日本でもこの番組を真似て「本物は誰だ」という番組があった)に出てくるフレーズ
"Will the real (名前)please stand up?" (本物の○○さん、立ってください)のパロディ。




偽ジャック登場の回。

逮捕されたジャックに対するクロウの罵詈雑言がハンパない…!
偽ジャックの声は、ジャックをダミ声にした感じ。




WRGPのために練習中の3人。
レッド・デーモンズの召喚・攻撃にご満悦のジャック。

ジャック:I really amaze me...
 (オレには実に感心させられる…)



遊星たちの言うやり方が、自分のスタイルではないというジャックに、
クロウ:Are you serious? This isn't about your stupid style! It's about working together as teammates.
 (マジかよ?これはな、てめえのくだらねえスタイルとは関係ねえんだよ!チームメートとして協力し合うってことなんだぞ)





逮捕されたジャックに、面会にいく遊星たち。

クロウ:Since you're a pathetic has-been jerk who can't do anything by himself, you're trying to ruin our team's name! You're trying to drag us all with you to the loser town!
 (情けねえ没落野郎がなんにも自分でできねえもんだから、チームの名を汚そうとしてやがんだな! 負け犬タウンにオレたち全員を引きずってこうとしてんだろ!)

ジャック:Why don't you get down here, Crow, and say everything you just said to my face?
 (貴様、ここに降りてこい、クロウ! 今言ったことオレに面と向かって言ってみろ!)

クロウ:I would! But you're in a cell and I don't hang out in cells. That's for a selfish ex-champion with attitude problems who....
 (できるものならな!だが、てめえはムショに入ってるし、オレはそんなヤツらとは付き合わねえんだ。そういうのは、ふてぶてしい自己チューの元チャンピオンに相応しいってもんだ…<遊星が後ろから押さえようとする>)



クロウ:So long, Jack. Nice knowing you. Have fun not having any friends!
 (んじゃあな、ジャック。お近づきになれて良かったぜ。友だち一人もいねえことを楽しむんだな!)





ジャック、偽ジャックとデュエル

偽ジャック:Your presence is an insult! And no one, no one insults the great Jack Atlas!
   (貴様の存在こそが、侮辱なのだ! この偉大なジャック・アトラスを侮辱するようなことは、何びとにも許さん!)



海に落下していくジャック。
それを眺める偽ジャック。
「エンジンが燃え尽きたら、アップグレードが必要」

偽ジャック:You little clown has definitely burnt down. So that makes me your upgrade!
   (貴様というつまらぬピエロは確実に燃え尽きたわけだ。つまり、オレが貴様のアップグレード版ということになるな!)
 

2010年11月24日水曜日

第82話:Get with the Program (Part 2)

遊星、ロボットとデュエルして勝ち、建物から脱出する回


ルチアーノとイェーガーの声質が似ているばかりか、笑い方まで似ている!



プラシド=Primo(プリモ)
ルチアーノ=Lester(レスター)
ホセ=Jakob(ジェイコブ)




遊星たちから奪ったプログラムを装置に挿入。
下に無数のゴーストたち。

プラシド:Awaken my children!
 (目覚めるのだ、我が子らよ!)




ホセ:Who does Primo think he is?
 (プラシドはおのれを何様だと思っている!)

ルチアーノ:Oh, I know. He's the guy who always ticks you off, hehehehe...
 (知ってるよ、あんたをいつも怒らせる男だろ、ヒヒヒ…!)

ホセ:This is nothing to joke about, Lester.
 (冗談を言ってる場合ではないぞ、ルチアーノ)

ルチアーノ:Chill out, Jakob. Primo has the same goal we all do, to make the circuit appear and have it activate.
 (落ち着けよ、ホセ。プラシドだって、オレたちと同じ目標を持ってる。サーキットを出現させ、それを起動させることだろ)




イリアステルの3人は、自分たちの最終的な計画を"grand design"(偉大なる計画)と呼んでいる。





時限爆弾のカウントダウン。
遊星、ジャックらに建物を去るように言う。
ジャックが意を決して去ろうとすると、ブルーノはそこに残ると言う。
ジャック、ブルーノをパンチ。

ブルーノ:That hurts! What's your problem?
 (痛いな!何すんだよ?)

ジャック:You think this is easy for me? That happens to be my friend in there!
 (これがオレにとって簡単なことだと思ってるのか? あそこにいるのは、オレの友だちなんだぞ!)

ブルーノ:So why leave?
 (じゃ、なんで行っちゃうのさ?)

クロウ:Because, Bruno, we have to believe in Yusei.
 (なぜって、オレたちは遊星を信じなくちゃいけねえからさ!)




ジャックたちが建物から脱出しようとするのを必死で止めようとするイェーガー

イェーガー:I have money! I pay you!
     (お金なら持ってますよ!あなたたちに払いますからっ!)






遊星、今回のシンクロ召喚にも呪文あり!(これで二度目?)

遊星:Behold as the cosmos gathers monsters' galactic mights, behold as I synchro-summon Stardust Dragon!
 (宇宙がモンスターの銀河の力を集めるのを見よ!スターダストドラゴン召喚!)





イェーガーと遊星、イェーガーのバルーンで脱出。
イェーガーが遊星の手を掴んで落ちないようにしている。

イェーガー:Always keep a spare balloon. That's what I say.
 (いつもスペアの風船を忘れずに。それが私のモットーです)



イェーガー:Thanks for saving the day. And though I'd love to stay in chat, I really must be leaving.
 (助けてくれてありがとう。お喋りを続けたいのはやまやまですが、<手を離す>行かねばなりませんので)






イェーガー:Program? What are you talking about?
     (プログラムですって? 何のことでしょう?)

遊星:Grrrr.
 
イェーガー:Trust me, Yusei. It's far better that you don't know. You simply have no idea who and what you're up against. My advice is to let it go and forget this ever happened. Seriously I'm not full of hot air here. Get it? Hot air? Like a balloon? Hahahah...
  (よく聞きなさい、遊星。知らない方が身のためです。誰を敵に回しているのか、あなたには想像もつかないでしょう。私からのアドバイスは、今起こったことは忘れてしまうことですよ。真面目な話、ホット・エアが詰まってるって言うわけじゃないんですよ(意味⇒出鱈目言ってるわけじゃないですよ)。わかります?ホットエア?気球みたいにね? ハハハハ・・・!)

※ full of hot air=ホットエア(温かい空気)で一杯
  full of hot airの人というのは、出鱈目を言う人

2010年11月19日金曜日

第81話:Get With the Program (Part 1)

プログラムを盗んだイェーガーを捕獲する回。


デパート内で、遊星たちをまこうとするイェーガー。

イェーガー<独白>:Nothing could distract me from ditching those dolts now. I'm a man of a mission, a fixture of focus.... (ヌードルに目が行く)Ooh, lunch!
 (あのまぬけたちをまくことから、私の気をそらすものなど何もありませんね。私は使命を持った男、集中力そのもの…(ヌードルに目が行く)おぉぉ、ランチではないですか!)




ジャックたちが取り押さえるも、するりと抜け出すイェーガー。
ヒョイヒョイとデパート内を飛びながら、

イェーガー:Why window-shop when you can window-hop?
  (私はウィンドー・ショップならぬウィンドー・ホップをするのですよ)




プラシドの元に向かいながら、
イェーガー<独白>:I enjoyed things so much better whne I was running sinister errands for Director Goodwin.
 (ゴドウィン長官のもとで邪悪な使い走りをしていた頃の方が、ずっと楽しかったですよ…) 


イェーガー、あくびをする。

突然、プラシド(Primo)の声がする。

プラシド:You dare yawn in my presence?
 (貴様、私の居る場であくびをするのか?

イェーガー:No, of course not. I was simply opening my mouth because I'm in such a state of awe around you!
 (いえいえ、もちろんそんなことはいたしません。あなた様の近くにきて畏怖の念から口を開けていただけです!)




プログラムを盗むのは大変な仕事だったというイェーガー。

イェーガー:I accept cash or credit cards.
 (現金でもクレジットカードでも、受け付けます)

プラシド:Do you?
 (そうか?)

イェーガー:Yes. I'm afraid no traveller's cheques though. Oh what a hay, in your case, I can make a exception.
 (はい、残念ながらトラベラーズチェックは駄目ですけれども…いや、あなた様の場合のみ、例外とすることもできますが…)

刀抜く

イェーガー:Ahhh!
 (あ~!)

プラシド:Accept this then, Lazar! Your reward is my mercy, and I suggest you take it!
 (それでは、これを受け付けるがいい、イェーガー!貴様への褒美は、私の慈悲だ。受け取れ!)





遊星、ロボットと対決

遊星:From two come one, and from one wil come great power! Watch as they merge thier might, combine thier courage, to synchro-summon....Junk Warrior!
 (2つが1つになり、1つから偉大な力が生まれる!力を1つに、勇気を結合させるのを見よ!シンクロ召喚・・・ジャンク・ウォリアー!)
 

※シンクロ召喚の呪文の登場、英語版では初めて?
これまでは、Let's rev it up! だけだった。



- プラシドの邪悪声(声優:Jason Anthony Griffith)がなかなかよい(英語版の初期の海馬を彷彿とさせる)





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次回予告 (セリフや擬音が文字で入って、コミックのよう)






予告の最後はこれ↓

2010年11月17日水曜日

第80話:The Super Genius

ブルーノ登場回。



ブルーノは牛尾のところに泊まっていたが、牛尾のアパートは小さく、しかも猫を飼っていて、ブルーノは猫アレルギーなので、居られないらしい。


ガツガツ食事を楽しんでいたクロウをなじるジャックに、
クロウ:「てめえも、前連れて行ってもらった映画で大笑いしてたじゃねえか!」

   ※猿がどこかを登るシーンで、ジャックは笑っていたらしい




ジャックに殴られて倒れているブルーノを介抱しながら

遊星(狭霧たちに):So I'm guessing this is the stray you wanted us to adopt.
          (こいつが、オレたちに引き取って欲しいという迷い子なんだな)          



ポッポタイムで、再びジャックにぶっ飛ばされるブルーノ

ブルーノ:Please let's not do this! I think I'm a pacifist!
    (やめようよ!ボクは「平和主義者」だと思うんだ!)

クロウ:Does either of you guys know what a pacifist is?
   (おい、「へいわしゅぎしゃ」って、お前ら何だかわかる?)






ブルーノと遊星の会話がわからない、というクロウに、

ジャック: A tiny brain like yours could never understand.
 (お前のようなちっぽけな脳みそでは到底理解できまい。)




「エンジンのデザインは極秘だ、と言え」というジャックに、

遊星:Come on, Jack. Not now, okay? We're trying to have like a real conversation here.
 (お願いだ、ジャック。今はやめてくれ。オレたちは真面目な話をしようとしてるんだからな)

ジャック: Wha!? Are you implying that you and I don't have real conversations!?
 (なんだと!? オレとお前は真面目な話をしていないとでも…?) 

遊星:(無視してブルーノとの会話を続ける)

ジャック:Uh....Yusei...!?
 (あ…遊星…!?)

クロウ:Stop trying to bother them. They're in the middle of a "real conversation". They're talking about things a tiny brain like yours could never understand.
 (邪魔すんなよ。奴らは、「真面目な話」の最中なんだからな。てめえのようなちっぽけな脳みそでは到底理解できないようなことについて、喋ってんだよ)




ブルーノ:You really are your father's son.
    (君は確かにお父さんの子だね)

遊星:Wait, how do you know about my father?
 (なんだって、オレの父のことをなぜ知っている?)

ブルーノ:I am not sure. I just know. Your father discovered planetary particles, right? And that led him to the planetary gear concept. Now that I think of it, Yusei means planetary, right? Is that how you got your name?
 (よくわからない。でも知ってるんだ。お父さんは遊星粒子(planetary particles)を発見したんだろ?そして、遊星ギアの概念にたどり着いた。考えてみたら、「遊星」ってplanetaryって意味だろ?君の名前はそこから付けられたのかい?

遊星:Yeah, I guess it is.
 (ああ、たぶんな)



 ※遊星の名の由来が示唆されたのはこれが初めて。ルドガーは、不動博士が遊星粒子(planetary particles)を発見したことは説明したが、名前との関連は言及しなかった)





龍亞:Who is this guy?
 (あいつ、誰なの?)

ジャック:Some stray dog Yusei decided to take in.
 (遊星が引き取ることにした、どこぞの迷い犬だ)




嫉妬してるみたい、という龍亞に対し、

アキ:Never forget that I can squash you like a grape if I wanted to!
  (私その気になれば、あんたなんて、ブドウみたいに潰してしまうことだってできるのよ!)

龍亞:She is really scary when she's angry...
  (アキねえちゃんって怒ると、ホントに怖いな…)



彼らの食料であるヌードルの製品名:Noodle to Go-Go 

第79話:

第78話:

第77話:

ボブ:Lester, you're my new hero. Will you autograph my face?
  (ルチアーノくん、君はボクの新たなヒーローだ。ボクの顔にサインしてくれる?)


         顔にルチアーノのサイン

第76話:

第75話:

第74話:

第73話:

第72話:

第71話:

第70話:

2010年11月6日土曜日

第69話:

クロウ:The only thing you work on lately is your hair!
   (てめえが最近やった仕事といったら、髪をセットすることぐらいじゃねえか!)

ジャック:Hmph. Well, it IS a full-time job. Speaking of, do you have any more gel?
    (ふむ、確かにそれはフルタイムの仕事だ。そういえば、お前、もっとジェルは持ってないのか?)

クロウ:I know ya still think you're some kinda bigshot. The "Master of Faster", the "Sultan of Speed", all that guff. Well, think again! When's the last time you did anything of use!?
   (てめえ、今だに自分のことを大物だと思ってやがるんだろ。「マスター・オブ・ファースター(スピードの支配者)」だの「スピードのサルタン」だの、ふざけんなよ! 考えてもみろ! てめえが最後に何か役に立つことをしたのは、いつだ?)


セリフ収集中・・・。

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